おしゃれなウッドデッキを取り付けないなぁ〜
でも、素材・取付け場所・サイズなど、わからないことがいっぱい…。
こういったことでお悩みではないでしょうか?
そこで今回こちらでは、新築時に人工木のウッドデッキを取付けて10年以上経過する我が家の経験をもとに
人工木ウッドデッキのメリット・デメリット、成功&失敗したことをお伝えしていきます。
人工木ウッドデッキのメリット
天然の木を使ったウッドデッキと違って、手入れしなくても腐らず、キレイな状態を保てるのが人工木ウッドデッキの最大のメリットですね。
では、取付けてから10年経ったウッドデッキの写真と共に、メリットを簡単にお伝えしていきます。
メリット①:メンテナンス不要!
ノーメンテ。10年経ってもこの状態です。
雨風、直射日光に当たり続けても、人工木のウッドデッキは強い!
天然の木材を使ったウッドデッキではこうはいきません。汚れを落としたり、木部用の着色剤を塗ったりしなければならないからです。
メリット②:腐らない
人工木ウッドデッキは、素材が樹脂なので腐ることがありません。
それでいて、天然木のような質感があり耐久性に優れているところがポイント。
シロアリなどの害虫が寄り付かないので今後も腐る心配はないです。
メリット③:頑丈
長年使っていますが、ウッドデッキ材が曲がったり、ギシギシ音がすることもないです。
土台にはアルミが使われているので、サビることがなく10年経ってもキレイな状態です。
また、地面との設置部分にはコンクリを使っているためビクともしません。
デッキの上でジャンプしても全然平気です。
メリット④:見た目がおしゃれ
天然木のナチュラスな感じはないんですが、形がきっちりしていて高級感があります。
デッキの外枠やコーナーのガードなど、細かい部分もおしゃれですね。
人工木ウッドデッキのデメリット
人工木ウッドデッキは良いところばかりではありません。こちらも写真と共にデメリットを簡単にお伝えしていきましょう!
デメリット①:夏場はデッキの表面が熱くなる
日差しの強い夏は、デッキ表面の温度がめっちゃ上がります。
素足では歩けないくらいです…。
デメリット②:10年経つと若干色あせする
10年経てば、さすがにデッキ表面の色もあせてきます。
上の写真は天気が曇りのときに撮影したため、とくに色あせ感が強く出ています。
日が当たるともっと茶色が濃く見えるのですが、あえて一番見栄えの悪い写真を掲載しました。
デメリット③:価格が高い
取付工事込みで30万ほどしました。高っ!
ちなみに取付費は12万5千円。デッキが6m10cmと長いこともあり、価格は高かったですね。
今思えば、テラス屋根を注文したネットのエクステリア業者に頼めばよかったと後悔…。
まったく同じウッドデッキでも、数万円は安くなったと思います。
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ウッドデッキを設置して10年!成功だったこと・失敗だったこと
ウッドデッキを設置して10年経過した時点で思う、成功&失敗点をあげてみます。
【成功】横長のウッドデッキにしたこと
最初はエクステリア業者の提案で、リビング側に正方形に近い感じのウッドデッキを設置する計画でした。
でも、洗濯物を干す位置にウッドデッキが来るようにしたかったため、最終的には以下の画像の位置に設置することに…。
これは正解でしたね。
見た目よりも、使いやすさを考えることが後悔しないポイントです。
なんとな〜く、ウッドデッキがあるとおしゃれだから。という安易な考えではダメですよ。
ウッドデッキにプランターを置いて、お花や野菜を育てるとか、洗濯物を取り込むときの足場にするとか、どう使う?を第一に考えましょう。
【成功】洗濯物が干しやすい・取り込みやすい
ウッドデッキがあると、洗濯物が干しやすく取り込みやすいです。
シーツや布団カバーなどを干すときは、ウッドデッキの足場が重宝します。
また、風が強い日に洗濯物が飛ばされても、ウッドデッキの上に落ちるので汚れが少なく済みます。
今思うと、リビング側までデッキを伸ばさなくてもよかったかな?と思います。
【成功】部屋が広く感じる
目の錯覚なんでしょうが、ウッドデッキがあると部屋が広く感じます。
リビング側のウッドデッキは機能面では役にたっていないものの、部屋を広くみせてくれるのでコレはコレでよかったのかも…。
【失敗】1つの業者で決めてしまったこと
唯一の失敗は、複数のエクステリア業者から相見積もりを取って比較検討しなかったことです。
相見積もりをとって検討していたら、もっと安くウッドデッキを設置できたはずです。
もし、あなたがこれからウッドデッキを取り付けようと考えるなら、5社くらいから価格や保証内容など比較検討することをおすすめします。
今は、ネットから見積もりシミュレーションができる業者もあるのでネットを活用するのも手ですよ。
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私が思うウッドデッキを取り付けるにあたって大切な5つのこと
- ウッドデッキを何に使うのか?目的を先に考えて設置場所やサイズを決める
- エクステリア業者5社くらいから相見積もりをとって比較検討する
- メンテナンスのいらないウッドデッキを選ぶ
- 頑丈で腐らない長持ちするウッドデッキを選ぶ
- ウッドデッキに乗った状態で周辺はどう見えるか?確認すること(隣家の部屋が丸見えとかはNG)
ウッドデッキがあったら素敵〜!だけで取付けると失敗しやすいです。上記5つは考えておくとよいかと思います。
まとめ:人工木ウッドデッキのメリット・デメリット
人工木ウッドデッキはデメリットもありますが、断然メリットのほうが大きいです。
メンテ不要で長期間ウッドデッキとしての役割を果たしてくれるのでオススメです。
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