家を建てるのが初めて。駐車場スペースで気をつけなきゃいけないことってあるのかな?
こういった疑問に少しでもお役に立てればな…。と思い、新築で家を建て10年ほど経過した私の体験したことをまとめています。
新築の駐車場スペースで「やらなくてよかった」3つのこと
駐車スペースを砂利にする(NG)
駐車スペースは、砂利にしないほうが絶対いいです。
その理由は、タイヤに砂利がつまって道路に散乱するから。
道路に散乱した砂利を掃除するの、大変ですよ。
私は当時、予算を削るために砂利にする方向でした。でも、担当の方に止められました。
今思うと、あのとき担当の方が止めてくれて本当に良かったと思います。
駐車スペースの下地は、コンクリートが無難です。
駐車スペースに車止めを設置する(いらない)
自宅の駐車スペースに車止めは必要ないです。
車止めを設置するくらいなら、車にバックカメラを取り付けたほうがいいです。
また、車止めは結構デメリットも多いです。
車止めは、この位置以上は下がらないほうが良いという目安です。
車止めを設置した場合でも、車止めに当てないようサイドミラーや目視での確認が必要になります。
それならば、最初から設置しないほうがいいです。
駐車スペースにスリットを入れる(溝をつくるのはNG)
駐車スペースの溝、いらなかったです…。
雑草が生えてくるからです。2月〜11月くらいまで定期的に草取りが必要になります。
冬は冬で、溝に枯れ葉が詰まってしまいます。
見た目が悪いです。掃除も面倒です。
ただ、駐車スペースの溝は、駐車するときライン代わりとして使えるので便利です。
でも、溝を開けるのはやめたほうがいいです。やるなら、おしゃれなレンガを敷いてライン代わりにしたほうがいいですよ。
新築の駐車場スペースで「やってよかった」3つのこと
新築時、駐車スペースでやってよかったのは上記3つです。
駐車スペースにコンセントを設置した
駐車スペースにコンセント設置して正解でした。
車内の掃除に、掃除機が使えるからです。
充電式の掃除機を使えば良いのでは?という意見もありますが、コンセントがあると家庭で普段使っている掃除機が使えます。
わざわざ充電式の掃除機を買わなくて済みます。
また、夏場に駐車スペースにゴムプールを設置する場合なんかも電動式の空気入れが使えるのでコンセントはあったほうがいいです。
洗車用の水道を設置した
駐車スペース付近に、水道を設置して正解でした。
洗車するとき、必ず水は使いますからね。
水道の取り付け位置は、ホースリールのホースが車に届く範囲でOKです。
遠すぎるとホースを伸ばしたり片付けたりが大変なので、近いほうがいいです。
センサー付きのライトを設置した
駐車スペースに、センサー付きライトはあったほうがいいです。
- 夜、駐車しやすい
- 車から降りたあと、足元を照らしてくれる
- 防犯にもなる
こういった理由からです。
ただ、頻繁に人が通るような場所には向きません。人通りの少ない場所に面した駐車スペースで有効です。
新築を建てるとき、駐車スペースの広さはどのくらいがベスト?
縦方向の広さは、5m50cm以上
縦方向は、5m50cm以上ほしいです。
アルファードのような大型車の全長が約5mくらいだからです。
いま大型車に乗っていなくても、将来的に乗る可能性があれば絶対に5m50cm以上ないと不便ですよ。
横方向の広さは、2m50cm以上
横方向のスペースは、車1台あたり2m50cm以上ほしいです。
またアルファードを例にあげますが、アルファードのような大型車の横幅は1m85cmほどです。
運転席のドアをあけて人が乗り降りすることを考えると、車1台あたり2m50cmは必要です。
駐車スペースの広さで気をつけたいこと
将来的に子供が車を持ったときのことを考え、駐車スペースを確保しておきましょう。
子供が大きくなって車を持つようになったとき、駐車スペースが不十分だと不便ですよ。
毎日、車の入れ替えが必要になったり、最悪は近くの有料駐車場を借りる…。なんてことになるからです。
カーポートは必要か?
ぶっちゃけ、あったほうがいいです。
カーポートがあると、雨のとき車が濡れないので車が汚れにくいし、傷みにくいからです。
ただ、なくてもOKです。私は予算上、諦めました。
そのかわり、車にガラスコーティングを施し、1ヶ月に1度は洗車するようにしています。
屋根なしの駐車スペースでも、コーティング&マメな洗車で十分に車をキレイに保てますので。
まとめ:新築の駐車場でやって良かったこと・やらなくて良かったこと
10年以上、自宅の駐車スペースを利用してきて感じたのがこれでした。
これから駐車スペースを検討している方の参考になれば幸いです。
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