12年住んでわかった!セキスイハイム7つのメリット・5つのデメリット!

セキスイハイムのメリット・デメリット 悩みどころ・疑問

セキスイハイム(ハイムBJ)で、新築マイホームを建ててから12年。

住んでみてわかったメリット・デメリットをあらいざらいお伝えしていきます。

セキスイハイム7つのメリット

  • アフターサポートが手厚い
  • 建築中の雨濡れがない
  • 大きい地震が来ても骨格が歪むことがない
  • 屋根・外壁の塗り替え塗装が不要
  • 総合的に品質が高い
  • 鉄骨なので柱が少ない
  • エアコンの効きがいい

12年住んで「これは、メリットだな」と感じた点は、上記7つです。

①アフターサポートが手厚い

セキスイハイムの点検スケジュール

画像:セキスイハイム公式HP

セキスイハイムは、家の引き渡しから2年目まで計3回の定期点検を。5年目以降は5年ごと定期診断を、無償で60年間行ってもらえます。

引き渡したらそれで終わりではなく、長期にわたってサポートしてくれます。

また、気になる箇所があったときサポートに電話すればすぐ対応。アフターサポートが総合的に充実しています。

②建築中の雨濡れがない

建築中のセキスイハイム

セキスイハイムは、工場内で家の主要部分を仕上げ、クレーンを使って1日で積み木のように組み上げます。

なので、建築中の雨濡れがありません。

③大きい地震が来ても骨格が歪むことがない

セキスイハイムの鉄骨部分

セキスイハイムは、ボックス型の鉄骨ユニットなので地震の衝撃にはバカ強いです。

工場見学にいったとき、クレーンで鉄骨ユニットを高さ数十mのところまで吊り上げ落下させる実験をこの目で見ましたがビクともしませんでした。

どんなに強い地震が来ても、グシャっとなることはまずないです。

④屋根・外壁の塗り替え塗装が不要

12年住んだセキスイハイムの屋根①
12年以上経過しているのに、屋根がキレイなセキスイハイム

↑これが新築から12年以上経過しているセキスイハイムの屋根です。

セキスイハイムの屋根は、サビや雨風に強いステンレス素材を使用しています。そのため塗り変え不要。しかも、頑丈です。

屋根の写真を撮って、私自身びっくりしました。ほんとキレイですよね。

12年経過したセキスイハイムの外壁タイル①
12年経過したセキスイハイムの外壁タイル②

↑こちらは新築から12年経過したセキスイハイムの外壁タイルです。

新築当時と変わっていない!と言っていいほどキレイです。

この外壁は光触媒のタイルなので、塗り替えがずっと不要です。

光触媒のタイルは、太陽光があたると有害物質を除去するので、ホッタラカシでもキレイな状態を保てるんです。

で、10年目の定期診断のときに屋根・外壁をチェックしてもらったんですが、キレイな状態ですので問題ありません。というお言葉をいただきました。

セキスイハイムは家の値段が高いと言いますが、屋根や外壁の塗り替えが不要なので長い目でみるとコスパは高いですね。

⑤総合的に品質が高い

内装工事中のセキスイハイムの家

床、扉、造り付けの棚など、12年経過しても劣化が目立ちません。

不具合がおきたりということもないので、家に使われている材料や組み立てに関して品質が高いと言えます。

また、工場内で必要な配線類を壁に埋め込んでから出荷しているので、配線や家の壁等が傷つくことがありません。

新築から12年経過して、配線系のトラブルは1度も起こってないですよ。

目につかないところですが、こういったところでセキスイハイムはいいな。と思います。

⑥鉄骨なので柱が少ない

セキスイハイム建築中の我が家

セキスイハイムは、ボックス型の鉄骨ユニットなので柱の数が極端に少ないです。

我が家の17.5畳あるLDKは、中間に柱などなく大きな空間を確保できています。

柱がないと、狭い家でも広く見えるので大きなメリットです。

⑦エアコンの効きがいい

セキスイハイム内装工事中の家

セキスイハイムの家は、高気密&鉄骨構造なのでエアコンの効きがいいです。

暖房・冷房ともに、風速が最低量でも十分です。1日中つけっぱなしでも、電気代が安く済むので経済的ですね。

セキスイハイム5つのデメリット

  • 窓の上に庇(ひさし)がない
  • 家の値段が高い
  • 木造に比べて間取りの自由度が低い
  • 骨格は地震に強いけど壁・天井はそうでもない
  • 営業担当に知識はあるけど経験が少ない

新築時の打ち合わせから住んで12年経過した時点で、デメリットと思った点は上記5つです。

①窓の上に庇(ひさし)がない

我が家の2Fの窓外側

セキスイハイムの家は、窓の上(外側)に庇がありません。

庇がないと窓のサッシが汚れやすく、雨の日に少し窓を開けるなんてこともできません。

鉄骨ユニットのボックス型という構造上、仕方ないのかもですが暮らしていて少し不便に感じます。

たとえば、雨の日に部屋干しをするときです。

湿気を部屋に溜め込まないため窓を少し開けたいと思っても、庇がないため雨が吹き込んできます。

そのため我が家では、洗面脱衣所に除湿機を置いて洗濯物を乾かすようにしています。

②家の値段が高い

セキスイハイムの外観

セキスイハイムの家は、坪単価60~80万くらいと言われています。

我が家は30坪で2,000万円ほどでしたので、坪単価66万ということになります。高いですね。

ただ、メリットのところであげたように屋根や外壁の塗り替え塗装不要。総合的に品質が高い。アフターサポートが手厚いなどあるので、ここは仕方ないかな…と。

③木造に比べて間取りの自由度が低い

内装工事中の写真

セキスイハイムは、四角い鉄骨ユニットが骨格ベースになっています。そのため木造住宅に比べると間取りの自由度が低いです。

たとえば、キッチンの一角に1畳ほどのパントリーを造りたいと言っても、構造上の問題でできません。ということがありました。

部屋の一角だけ出っ張らせたり、逆に凹ませたりする間取りは苦手なんです。

④骨格は地震に強いけど壁・天井はそうでもない

ヒビの入った天井

↑写真は、震度6の縦揺れ地震によってヒビ割れした天井部分です。

他にも10箇所以上、壁にヒビが入りました。地震のあと無償で修理してくれたので、こちらに関しては現在キレイになっています。

地震に強いと言われるセキスイハイムですが、強いのは屋根・外壁・骨格の部分です。

家の中の壁や天井に関しては、強い衝撃によってヒビが入ります。

ただ、近所の木造住宅の家よりは被害が少なかったことは間違いありません。

⑤営業担当に知識はあるけど経験が少ない

通路とエアコン室外機

セキスイハイムに限った話ではありませんが、営業担当って年齢が比較的若いんですよね。

住宅に関しての知識は十分にある印象を受けましたが、経験が少ないためミスったりすることもあります。

たとえば、エアコンの室外機を設置する場所のことを考えていなかったりとか、間取り的に少しおかしな部分があったりとか。

今思うと、500件以上の家をプランニングしてきました。みたいな経験豊富な方を選んでいればよかったかな…と。

実際、そういったベテランが営業担当にいるかどうかはわかりませんが。

結局のところセキスイハイムの家って、オススメなの?

オススメかどうかで言うなら、オススメです。

デメリットはあるものの、値段相応の品質とアフターサポートの手厚さがあるからです。

また、12年間住んでいて、故障したのが風呂場のシャワーホースだけという点も冷静に考えるとスゴイなぁって思います。

セキスイハイムは最初にお金がかかるけど、後々の修繕費は安く済むといった印象ですね。

もし、新築を購入して我が家の家計は大丈夫か?という不安があるなら、ファイナンシャルプランナーへ相談するのがいいですよ。

我が家は相談したことで「この価格の住宅を購入するなら、月々の生活費はこのくらいですよ。そのためには…。」という具体的な内容がわかりました。

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