マイホームの外観で失敗した人って多いのかな〜。どんな失敗があるんだろう…。
当ブログ管理人の私も、マイホームを建てた10年ほど前に、家の外観のことは最後の最後まで気になっていました。
上記写真は、2018年現在の我が家の正面を撮影したところです。見てのとおり外観がイマイチでして、失敗した点は3つほどあります。
とは言え、この家に10年ほど住んで感じたことは、外観の見た目は気にならないレベルになるから、外壁のメンテナンスのことを考えておいたほうがいいよね〜ってことでした。
ということで、この記事では我が家が外観で失敗した3つの点と、外観の見た目よりも、外壁のメンテが大事という点をお伝えしていきます。
ここがダサいよ我が家の外観!失敗した3つの泣きポイント
失敗したのは、写真の①②③の点です。
では、詳しい内容をこれよりお伝えしていきますね。
悲しいかな…。
1つずつ説明していきますね。
①家の正面がのっぺりしている
1点目は、家の表面がのっぺりしていること。
我が家を「のっぺりしている」と言い放ったのは、会社の同僚でした。
のっぺりとは、平面にでこぼこが少なく、しまりのないさまを言います。
「しまりのないさま」って、酷な言い方ですが確かにその通りです。
我が家は北向きの家でして、大きな窓を必要としない、キッチン・クローゼット・階段などが北側に集まっています。
こういった関係で、外観がどうしてものっぺりしてしまうんですよね。ここは、北向きの家のデメリットでもあります。
北向きの家については、マイホームの日当たりで失敗?南側7m先に家がある土地に家を建てた我が家の実情でも書いていますので参考にしてみてください。
ということで、失敗だと思った1点目は、家の表面がのっぺりしていることでした。
②玄関のひさしが不自然な形
2点目は、玄関のひさしが不自然な形であること。
雨除けのための玄関の「ひさし」は、長さ180cmほど家の壁から飛び出ているのですが、横からみるとかなり不自然です。
無理に壁に取り付けてある感がしますよね。
実は、この玄関のデザインについては、打ち合わせで何度か変更できないか?と相談しておりました。具体的に修正をお願いしたの内容がこちら。
- 玄関の両脇に壁があるタイプにしてほしい
- 玄関を家の内側に引き込ませるタイプにしてほしい
- ひさしをもっと重厚感のあるものに変更してほしい
いろんなパターンを提案してくれたのですが、結果的に予算オーバーということで、玄関については妥協することになりました。
予算が絡んでくるので仕方ない部分ですね。
2点目の失敗は、玄関のひさしが不自然な形であることでした。
③家が四角い
3点目は、家が東西南北のどこからみても四角く見た目が変という点でした。
自分で言うのもなんですが、四角い家って倉庫っぽい感じがありますよね。
なぜ四角い家にしたのか?ってとこなんですが、これは家の内部のスペースを広くとりたかったからです。
予算や立地の関係で、家の広さと外観の見た目の両方を希望通りにすることができず、やむなく家の形は妥協することなりました。
3点目の失敗は、四角い家で見た目が悪いということでした。
外観デザインを決めるのは4つの要素がある
- 家の形(のっぺり感・凹凸・表面の見た目)
- 窓(位置や大きさ)
- 外壁(色や質)
- 玄関のデザイン
外観デザインを決める要素には4つあるということが見えてきました。
ちなみに我が家は、3番目の外壁意外はすべてダメでした。
ということで、もしあなたがマイホームの外観で「イマイチだな〜」と感じているなら、上記4つうちのどれか?または複数に対して確認してみるといいかと思います。
外観は住んでいくうちに気にならなくなるという事実
家の外観で失敗しても、1年2年と住んでいくうちに、気にならなくなっていきます。
ぶっちゃけ、家の外観を気にするのは新築でマイホームを建てるときだけ。
マジマジと我が家を外から見て、カッコいい!とかカッコ悪いとか、そういった見方をしなくなっていきます。
では次に、外観で成功したところについてお伝えしていきます。
マイホームの外観で成功したこと
成功したのは、上記2点ですね。
外壁を磁器タイルにしたこと
我が家は、外壁の塗り替えが必要ない磁器タイルを選びました。
予算的に余裕はなかったので、太陽光を諦めることで磁器タイルにするという選択をしたんです。
- 紫外線や酸性雨に強い
- 汚れがつきにくい
- 外壁を塗り替える必要がない
- メンテナンス費用を抑えられる
磁器タイルは、雨が降る度に汚れが落ちるという優れもの。高圧洗浄などしなくてもキレイな状態を自然に維持できます。
「本当に、磁器タイルはそんなキレイな状態を保つのか?」
マイホームを建てた当初と、マイホームを建てて約10年経過した外壁の写真を撮影し比較してみました。
↓
撮影したカメラや天気の関係で、色合いは違っていますが、磁器タイルそのものは、約10年経過した今もキレイな状態を保っていることがわかるかと思います。
写真でみると、むしろ10年経過してるほうがキレイなんじゃないか?と思うほどですね。
タイルとタイルの間にあるゴムの目地も、見る限り劣化は見られません。
磁器タイルは本当に、ノーメンテでキレイを保ってくれていました。
玄関ドアの色の選択がよかった
玄関ドアはいろいろと迷ったんですが、最終的に木目調の茶色を選んで正解!
殺風景な外観の我が家でも、ドアを木目調の茶色にしたことで温かみが出ました。
なぜ、茶色に温かみを感じるのか?
茶色には以下のような性質があるんです。
- 安定した印象を与える
- 緊張を緩和する
- 温もりを感じる
- 安らぎを感じる
- 居心地の良さを感じる
家の外観に温かみがない場合、せめて玄関を茶色にすることで、ちょっとした温もりがプラスされます。
我が家の場合は、単純に茶色がいいな〜って思っただけでしたが、色が持つ性質も考えるのはかなりアリですね。
以上の2つが外観で唯一成功したってところですね。
マイホームの外観で失敗した体験談まとめ
家の外観で失敗したとは言え、外観なんて住んでいくうちに気にならなくなっていきます。
大事なのは、外観より中身。そして、10年20年経過したときのメンテナンス費用です。
四角くて、のっぺりしたカッコ悪い家でも、外壁の塗り替えが必要ないタイル張りにしたことは良かったです。
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