マイホームの照明を検討中だけど、どんな照明を付けたらいいのかわからない…。実際に新築で家を建てた人って、どんな照明を選んだのかな~
新築となると、照明にも こだわりたいですよね。
新築マイホームを手に入れ、10年以上経過するクラハトです。
我が家に取り付けた照明を1箇所ずつとりあげ、良かった点・悪かった点などをお伝えしてきます。
「ここはいいね!」「ココはナシだな!」という視点でご覧いただけると、あなたのマイホームに合う照明が見えてくるはずですよ。
我が家に取り付けた照明の良し悪しを一箇所ずつ解説
リビング | 和室 |
ダイニング | キッチン |
洗面所 | 階段 |
子供部屋 | 寝室 |
書斎 | ウォークイン・クローゼット |
1Fホール | 2Fホール |
トイレ | お風呂 |
玄関 | 駐車場 |
庭 |
では、1箇所ずつお伝えしていきますね。
リビングの照明
リビングに取り付けた照明は3種類あります。それぞれについて、お伝えしていきますね。
リビング照明①:メインの照明
丸型の10畳用シーリングライトにしました。
17.5畳のLDKで、4畳の和室も併設した場所だったので大きさに迷いましたが、10畳用を選んだところでちょうどいい感じとなりました。
リビング、ダイニング、和室はにこの照明でカバーできる感じです。
- 電球色(暖かみのあるオレンジっぽい色)
- 調光付き(明るさ調整あり)
- 常備灯あり
- リモコン付き
- 自分で購入・設置
リビング照明②:調光式ダウンライト
リビングで映画鑑賞するときに、雰囲気を出そうと取り付けた調光タイプのダウンライトです。
- 調光タイプのダウンライト
- ダウンライト2つ
- 壁面スイッチで明るさを調節
- ハウスメーカーで設置
調光切り替えスイッチが壁にあり、操作が面倒なこと。リビングのシーリングに調光機能があること。
この2つの理由により、調光式ダウンライトを使う機会はありませんでした。(無駄遣いだった…。)
リビング照明③:勉強スペースの照明
リビングの一角に設けた、子供の勉強用スペースにダウンライトを付けました。
- ダウンライト
- 調光なし
- ハウスメーカーで設置
机で勉強することがなく、照明は使っていない。
必要性があると思った付けたダウンライトでしたが、結局のところ使わない状況となっています。
和室の照明
すみません。和風カバーが壊れたので裸電球になってます…。
- 電球色(暖かみのあるオレンジっぽい色)
- ナツメ球あり
- ヒモでパッチンとオン・オフする昔ながらのタイプ
- 自分で購入・設置
近くにあるリビング照明で、明るさは足りてしまった。
リビング続きの和室なので、リビングの照明があれば明かりは十分でした。
なので、和室の照明を使うことがほとんどありません。
ダイニングの照明
レールになっているタイプ。ライトの位置を変えられ、高さも調整できるペンダントライトにしました。
- 電球色(暖かみのあるオレンジっぽい色)
- レールで位置調整可能
- 高さ調整可能
- 自分で購入・設置
レールになっているタイプのダイニング照明は、ダイニングテーブルを買い換えたときでも位置調整可能なので便利。
固定式だと、ペンダントライトの位置に合わせてダイニングテーブルを選ばないとならなくなります。
そういった意味で、レール式はおすすめ。
キッチンの照明
キッチンの照明はダウンライトにしました。
手元のダウンライト2つだけでも十分な明るさです。
- キッチン全体用としてダウンライト3つ
- 調理台を照らす用としてダウンライト2つ
- ハウスメーカーで設置
ダウンライトでも、しっかり手元を照らしてくれます。
キッチンの照明にダウンライトって「明るさ大丈夫か?」って不安でしたが、実際は5つあるダウンライトのうち、2つだけでも十分明るい!という結果でした。
調理台も、くっきり照らしてくれますよ。
洗面所の照明
洗面所の照明は、ごくごく普通の照明で特にこだわりはしませんでした。
- 昼光色(自然に近い白っぽい色)
- ハウスメーカーで設置
蛍光灯が10年で2度切れました。
利用頻度が高いせいか、蛍光灯が2回ほど切れています。
でも、10年で2回なら優秀なのかも。
階段の照明
階段に取り付けた照明は2つあります。それぞれについて、お伝えしていきますね。
階段全体を照らす照明
階段の中間地点に、四角い形をした小さい照明を付けました。
- 電球色(暖かみのあるオレンジっぽい色)
- 階段はこの照明1つのみ
- ハウスメーカーで設置
階段はこの照明でカバーできました。
小さい照明ですが、1Fから2Fまでをバランスよく照らしてくれます。位置も明るさもベストでした。
階段のフットライト
階段下と階段上に、それぞれ1箇所ずつフットライトを付けました。
- 電球色(暖かみのあるオレンジっぽい色)
- 階段下、階段上の2箇所に設置
- ハウスメーカーで設置
フラットライトにあるコンセントは使えます。
階段の中間にある照明で十分な明るさがあるので、フットライトはほとんど使用していません。
ただ、フットライトに付いているコンセントはかなり頻繁に使います。
子ども部屋の照明
子供部屋に取り付けたメイン照明と収納の照明について、お伝えしていきますね。
子供部屋のメイン照明
子供部屋のメイン照明は、勉強しやすいように昼光色のシーリングにしました。
- シーリングライト
- 昼光色(白っぽい光)
- 消灯した後にイルカの部分が薄っすら光る
- 常備灯あり
- 自分で購入・設置
イルカのデザインが可愛い!
子供が女の子なので、イルカが泳いでいるデザインの照明にしました。
しかし、まだこの子供部屋は使っていません…。
子供部屋の収納の照明
子供部屋にある、1畳ほどの収納に取り付けた照明です。
- 電球色(暖かみのあるオレンジっぽい色)
- ホール、トイレ、収納などにつかえる万能タイプの照明
- ハウスメーカーで設置
収納に設置する照明は、高いところにある棚も計算にいれるべきでした。
寝室の照明
寝室の照明はデザインにちょっとこだわりました。
- シーリングライト
- 電球色(暖かみのあるオレンジっぽい色)
- 調光付き(明るさ調整あり)
- 常備灯あり
- リモコン付き
- 自分で購入・設置
これが青色の常備灯です。
普通のオレンジ色のほうがよかったです。
書斎の照明
書斎と言っても、寝室の奥のスペースを利用した小部屋です。
2畳ほどの広さなので、小さい照明にしました。
- 小型照明
- ハウスメーカーで設置
機能性が悪かった
書斎の照明はデザインはかっこ良かったんですが、照明としての機能がほとんどないので失敗でした。
机にデクススタンドを設定したので、書斎の照明は使っていません。
ウォークイン・クローゼットの照明
4畳ほどあるウォークインクローゼットには、小さいシーリングライトを設置しました。
- 昼光色(自然に近い白っぽい色)
- ハウスメーカーで設置
瞬時に点灯する蛍光灯に変えて快適!
あまり使用頻度は高くなかったんですが、蛍光灯が切れるのが少し早かったです。
そのかわり、今はスイッチを押すと瞬時に点灯するタイプにして快適になりました。
1Fホールの照明
玄関ホールは1畳ほどの極狭スペースなので、ダウンライト1個です。
- ダウンライト1個
- ハウスメーカーで設置
使用頻度は低いけど役立つ照明
利用頻度が低いけど、ないと困るときはダウンライトを使うのが良いとわかりました。
1Fホールのダウンライトは地味ですがナイスな位置とナイスな選択だったと思ってます。
2Fホールの照明
2Fホールの照明は完全にハウスメーカー任せにしました。
- 電球色(暖かみのあるオレンジっぽい色)
- ホール、トイレ、収納などにつかえる万能タイプの照明
- ハウスメーカーで設置
スイッチでちょいと失敗…
2Fホールの照明を消し忘れたとき、2Fの戻らなければならない点が失敗でした。
階段を降りたところで消し忘れに気づくので、1Fの階段前にスイッチを付けとくべきでした。
トイレの照明
1Fと2Fのトイレの照明は同じタイプにしました。
裸電球ですね。
- 電球色(暖かみのあるオレンジっぽい色)
- カバーなしの電球丸出しタイプ
- ハウスメーカーで設置
トイレの照明はシンプルでOK
裸電球とは言え、昔の裸電球の感じではなく見た目のカッコいいものなのでカバーなしでもOKですね。
お風呂の照明
1坪(1650mm✕1650mm)のお風呂に、写真にある照明が2つ付いています。
- 昼光色(自然に近い白っぽい色)
- ハウスメーカーで設置
お風呂は電球色がいいです。
電球が切れたときに間違えて白っぽい色の電球を買ってきたため、今は明るすぎる照明となっています。
明るすぎると汚れが目立つんですよ。
なので、お風呂はオレンジ色っぽい、暖かみのある電球色のほうがいいかもです。
玄関の照明
玄関の外と中の照明について、お伝えしていきますね。
①玄関の外の照明
人感センサーライトで、自動的にオン・オフする照明を選びました。
- 人感センサーライト
- ガラスタイプ
- ハウスメーカーで設置
人感センサー付きだと、消し忘れの心配がないので便利。
また、誰かが玄関に近づいたとき明かりを照らすので防犯対策にもなります。
②玄関の中の照明
こちらも、人感センサーライトで自動的にオン・オフする照明を選びました。
- 人感センサーライト
- ダウンライト
- ハウスメーカーで設置
人感センサーライトが便利
玄関自体は、私がマイホームの玄関で失敗したこと全部あげてみた!で書いたとおり失敗が多かったんですが、照明に関しては成功でした。
玄関を通る際は、荷物を持っていることが多いので、スイッチに触れなくてもいい人感センサーライトはかなり重宝しています。
↑これが玄関内照明のセンサーです。
スイッチでセンサーを「切」にしたり、常時点灯させておく設定も可能です。
駐車場の照明
駐車場を照らすために、人感センサーライトを1箇所につけました。
付けた場所は、家の壁です。
- 人感センサーライト
- 壁付けタイプ
- 元のスイッチは玄関内にあり
- ハウスメーカーで設置
駐車場のセンサーライトは、建築時に設置してもらうのがいい。
駐車場のセンサーライトは、後付けよりも家を建てるときに壁に設置してもらったほうがいいです。
配線も外へ出ることがなく、安物を選ばなければ故障も少ないからです。
ちなにみ、写真に写っているセンサーライトは10年使ってますが一度も壊れたことがありません。
↑玄関内に駐車場のスイッチがあります。
通常はオンにしたままですが、オフにすることも可能です。
庭の照明
庭を照らすための照明を壁に設置しました。
こちらはセンサータイプではありません。
- 人感センサーライト
- 壁付けタイプ
- 元のスイッチはリビング内にあり
- ハウスメーカーで設置
あまり使用していない…
庭を照らす照明は、正直なところあまり使用していません。
理由は単純に、暗くなってから庭で作業することがなくなったからですね。
【豆知識①】照明の色は、その場所で何をするかで決める
照明の色は、大きく分けると2種類あります。
- 暖かみのあるオレンジっぽい色
- 細かい文字など見やすい白っぽい色
写真で言えば、左側がオレンジっぽい色で、右側が白っぽい色です。
「どういった使い分けをすればいいのか?」は、場所によって向き不向きがあるので、これより解説します。
オレンジ色っぽい明かりの照明が向いている場所
- リビング
- 和室
- 寝室
- ダイニング
- 廊下
- ホール
- 玄関
- 階段
- 風呂
- トイレ
オレンジ色っぽい明かりの照明は、暖かみを感じます。なので、リラックスしたいスペースに利用するのが一般的です。
白っぽい明かりの照明が向いている場所
- 子供部屋
- キッチン
- 洗面所
- ウォークインクローゼット
- 収納スペース
- 書斎
白っぽい明かりの照明は、手元で細かい作業をするときや、文字を読んだり書いたりする場合に向いています。
【豆知識②】家を数日留守にする場合は、留守番機能のついた照明が便利
留守中でも、指定した時刻に明かりが付き、指定した時間になると明かりが消える「留守番機能」の付いた照明があります。
何日も家のシャッターが閉まりっぱなしで、夜に電気が真っ暗だと「この家には人がいません」とわかってしまうので、それを防ぐために留守番機能が役立ちます。
旅行などで数日間、家を留守にするときの防犯対策として使えます!
窓から光が漏れてるだけで、「あ、今この家には人がいるんだな〜」と思いますからね。
私は旅行に出かける際は、1Fリビングと2F寝室でこの留守番機能を使っています。
夜20時頃から24時の間、明かりがつくようにしてるので、おそらくご近所さんも、旅行に行ってるとは気づかないと思います。
【豆知識③】照明器具はネットで購入したほうが断然お得!
天井に後付けする照明は、住宅メーカーにお任せするよりネットで購入したほうが安いです!
私の場合は、リビング、和室、ダイニング、寝室、子ども部屋の照明は自分で購入して自分で設置しました。
ネット購入だと、デザインや機能をじっくり確認できるほか、実際に利用したユーザーの口コミを参考にできます。
例えば、以下のような具体的な口コミがあったります。
今まで白熱灯タイプのシーリングを使っていました。エアコンのない部屋なので暑くなるのが気になり、LEDに変更。値段も当初より安くなってきたので手軽に買えて満足です。気に入ったのは調色できる点。青白い蛍光色が苦手なのでLEDはそこを好きなように変えられるのが利点だと思います。普通の主婦ですが、取り付け簡単ですぐに使えました!
6畳の子どもの部屋に、6畳用調光のみを購入しました。蛍光灯のシーリングライトからの取り替えで、以前より明るくなった印象です。明るさ的に大き目の畳数のほうがよいとのレビューがいくつかありましたので迷いましたが、結果ちょうどよい感じです、明るすぎず暗すぎず。
こういった具体的な内容の口コミは、かなり参考になります。
2~3万円は普通に節約できるので、その分を他の買い物へ回すのが賢いやり方ですね。
照明の設置はカチッ!とはめ込むカンタンなものが多いです。女性でもできますが、高いところの作業なので男性にやってもらったほうが無難でしょう。
新築マイホームの照明まとめ
照明は、部屋によって適した電球の色、調光などの機能の必要性が変わってきます。
多くの時間を過ごすリビングや寝室、子供部屋など照明は、家が建って部屋のイメージわかってから決めましょう。
ぜひ、素敵な照明を見つけてくださいね。
以下は、楽天市場とAmazonでの売れ筋照明器具です。
いまのうちに、どういった照明があるのか?値段はいくらか?予習しておきましょう。
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